理解を深めていくこと。
どんな企業でも理想的なDXについて一言はあるかと思います。しかし、それが実現できることがほぼ不可能なことも同時にご存じのことでしょう。もちろん、限りなく理想に近づけることはできます。ではなぜ不可能なのか。それは社会が変化し続けているからです。つまり、社内も変化し続けています。ビジネスも変化し、ニーズも変わるからです。どこかで新しいサービスが生まれ、通信速度が向上し、ハードウェアもソフトウェアも進化する中で、理想の実現は本当に難しい。しかし、DXという言葉が誕生して約20年。信じられないほど社会的にもDXが進みました。オンラインバンクなどはもはやほとんど当たり前となり、駅からは切符の大半が消え去りました。消費者はネットで物を購入し、旅行の予約を行なっています。しかし、ことビジネスとなると、また異なる文化があり、関係する各企業とのつながりもあり、自社の営業手法、製品開発、新しい素材など変化を読み解きながらDXを推進する必要があり、かつ、まだまだ変化が難しい部分もあるといった状況です。しかし、DXを進め続けることは、間違いなく生産性向上に繋がり、社内やビジネス理解につながっていくことはますますはっきりしております。私たちは社内にDXチームを設置して、この主題に取り組みながら生産性向上に挑んでおります。
