投資

社内DXプロジェクト

理解を深めていくこと。

どんな企業でも理想的なDXについて一言はあるかと思います。しかし、それが実現できることがほぼ不可能なことも同時にご存じのことでしょう。もちろん、限りなく理想に近づけることはできます。ではなぜ不可能なのか。それは社会が変化し続けているからです。つまり、社内も変化し続けています。ビジネスも変化し、ニーズも変わるからです。どこかで新しいサービスが生まれ、通信速度が向上し、ハードウェアもソフトウェアも進化する中で、理想の実現は本当に難しい。しかし、DXという言葉が誕生して約20年。信じられないほど社会的にもDXが進みました。オンラインバンクなどはもはやほとんど当たり前となり、駅からは切符の大半が消え去りました。消費者はネットで物を購入し、旅行の予約を行なっています。しかし、ことビジネスとなると、また異なる文化があり、関係する各企業とのつながりもあり、自社の営業手法、製品開発、新しい素材など変化を読み解きながらDXを推進する必要があり、かつ、まだまだ変化が難しい部分もあるといった状況です。しかし、DXを進め続けることは、間違いなく生産性向上に繋がり、社内やビジネス理解につながっていくことはますますはっきりしております。私たちは社内にDXチームを設置して、この主題に取り組みながら生産性向上に挑んでおります。

Features

特徴

所要量計算

どの部材、どの製品、どのオーダー、どの在庫が、どこに、どんな形で、どのように存在しているのか。実はこの情報を余すことなく把握するということは困難極まりない物です。当然、すべてデジタル管理できればいいですが、物はリアルに存在し、受け取る人間がいる以上、デジタル化するには入力端末などでの定量化が必要です。これらをもっと上流の、人が設計したり、発注する段階で把握し、実数とのずれをなくす。所要量計算に挑むことは、我々のDXの鍵なのです。

リアルの重要性

DXを進めるということは、リアルに行なっていることの重要性を再確認するという作業でもあります。リアルがダメだからDXしてよくしよう、というのは幻想だと思っています。リアルをもっと良くしていくこと、そのためにDXがあるのであり、リアルに行なっていることのレベルを上げ続けることこそが、我々の取り組みの本質的な意味だと考えています。

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